人がどう思っているか、気になる

人がどう思っているか、気になることがあるかもしれません。

これは、本能によるものですが、やや後天的な本能とも言えます。

人間は集団を創って生きるようになってきました。

したがって、生物単体として生き残る本能を元来持ち合わせているわけですが、しかし、社会の中でも生き長らえないといけなくなったので、そこに頭を働かせることが後天的な本能として生まれてきたわけです。

だから、人がどう思っているか、気になるのは当たり前です。

むしろそれがないと生きていけない、というところもあるかもしれません。

が、一方でそれでガチガチになってしまうこともあるでしょう。

ひとつ覚えておかなければいけないことは。

人の気持ちをコントロールすることはできない

ということです。

人が何をするか、どう思うか、自分の力で変えられることはまずありません。その人が自分の考えを変え、行動を変えない限り、変わらないのです。

なので、自分が人をコントロールできるとはまず思わないことです。

そうすると、「自分のできることに集中する」ことができるようになります。

人をコントロールできないのだから、人がどう思うか心配しても、自分でできることはない。(もちろん社会的なルールを守るということは必要ですが。)

だから、自分のできることをやろうと思えば良いのです。

自分はどうなりたいのか、自分はどうしたいのか、そこに気持ちを集中させることで、人がどう思っているかという不安は少しずつ消えていきます。

ここは、自分のメンタルを創る上で大事なポイントです。

自分が出来ることに集中する

これを忘れないでください。