ドイツ戦勝利の要因

スターティングメンバーは

     前田
  久保 鎌田 伊東
   田中 遠藤
 長友 吉田 板倉 酒井
     権田

だったが、終わりは
     浅野
 三苫 南野 堂安 伊東
    遠藤 鎌田
  富安 吉田 板倉
     権田

となっている。前半、ドイツの中盤5人に伊東、酒井の間を攻められて、決定機を何度か作られたが、PKの1点だけに何とか絞ったところで、ハーフタイムにカードを切って3バックに変えたのは報道の通り。

で、ここでドイツの対応があまりなかったのではないか、と感じている。

ボランチを含めると最終形は中盤6人で、ドイツの5人を上回る。ラインを上げて、数的有利を作ったことで、ハイプレスに効果が出てきて、最終的には堂安の同点弾、浅野の勝ち越し弾につながった。

前半もうひとつだった鎌田がボランチに下がったことで、ここが実は強力な布陣になり、かつ前の4枚が予選で活躍した動き出しの早いメンバーなので、それがさらにプラスになった。

この3バックは予選でもあまり形を見せていないし、直前のカナダ戦の最後に吉田を入れて試した感じだったが、それが本当に機能するとドイツ側は読んでいなかったと思われ、したがってこの布陣に対する対応が後手に回った。

ハーフタイムを過ぎてから布陣を変えたのも、実は戦略で、そうなるとドイツは全員に対して意志を徹底する機会を失う。

加えて、勝ち越し弾が決まったところで、ただゴール前にボールを上げる一方になってしまったのは、アルゼンチンと同じことなのだが、最後の3人がそれなりに対応でき、かつ前の6人が良く動いたこともプラスに働いただろう。

いずれにしても戦略勝ちという感じがした。もちろん、前半の失点が1点で終わり、かついろいろな僥倖が重なったことも大きい。

ドイツは日本戦よりも次のスペイン戦に力を入れていたところがあるので、足元をすくわれた感じがある。

電源ロストの危機

一度、旅行中に電源ロストの危機を経験したことがある。

電車に乗っていたが、入る時にチェックはいらず、たまたま後払いだったので、携帯の電源がなくなったあとも何とか現金で処理ができたが、しかし、電源ロストの危機は常にある。

だからモバイルバッテリーは常に持つ、と思っているのだが、しかし、結構忘れていることが多い。

デジタル化の中でここだけはちゃんと対応しないと、どうしようもなくなる。

またその際の対応方法もある程度は考えておかないといけない。

これはこれで結構荷物が増えたりするので、デジタル化も結構面倒なところがあるのだ。

デジタルへの移行

これまでたくさんの手帳を使ってきた。ノートもしかり。で、これらが捨てられない。

もし自分が死んだあと、これを遺族が処理しなければいけないというのは、結構重荷に感じられる。

土台、ろくなことは書いていないが、しかし、何かまずいことになってもいけない。

なので、少しずつこれらのものは処分していくことにして、これからのメモ類はすべてデジタル化することにした。

これなら最後、クリックで削除できてしまうことになるし、まあ、遺族がどこにあるか知らなくてもやがて消されてしまう運命にあるだろう。

これが良い。

ちょっとなれないところではあるけれど、これからそうやって進めていこう。