なぜ、成功者は「運が良かった」というのか?

「あなたはどうして成功できたと思いますか?」
と聞かれた成功者の多くは
「私は運が良かったのだ」
という話をするそうです。

しかし、その人の経歴や若い頃の話を聞いてみると、決して運が良いとは言えないところが一杯出てくる。

いや、普通の人に比べても、決して運が良くないというか、ひどい場面に出会っていることが多いのです。

では、なぜ彼らは運が良かったというのか?

実は、ピンチの場面に遭遇したとき、彼らは「これは、何か起ち上がるヒントになる」と思っているのです。こんなに悪いことが起きたのだから、これを逆手に取ったら実は上手くいくのではないか?

そういう切り替えが出来ていたのです。

この切り替えのことを「陽転」と言います。

実はこれは脳の働きと密接に関連しているところがある。脳はつらいのは嫌です。しんどいことはもっと嫌いです。そういう場面に遭うと、活動を停止してしまう。

ところが、これをプラスに考えようとすると、実は脳はもっと活発に動こうとする。何かワクワクすることがあると、ドーパミンという物質が分泌されることは良く知られていますが、普通、辛い場面でドーパミンは出ません。

しかし成功者はこの場面で、「これは何かうまくいくチャンスだ」と考えているので、脳がそちらに動き始める。

だから成功者は悪いことに出会うと「運が良い」という気持ちになるのです。

まるでマゾ的な感じではありますが、しかし、そうなると、いろいろなことに挑戦できることは確か。

基本的に脳は悪いことについては、沈黙します。これはもう本能ですね。

元々脳は生存をするために、活発に行動できるように動いていくものなので、悪いことに対しては停止してしまうものなのです。

しかし、ここで陽転することができれば、あなたの脳はまた動き始めます。メンタルも積極的な思考に変わっていきます。

では、つらいのにどうやったら陽転できるのでしょうか?

その方法が実は存在しているのです。これを知っている人は多いと思うのですが、案外、実行されていないようなので、次回はそのお話をしたいと思います。